環境や健康に影響を及ぼす汚染物質の発生源

目次

室内空気

私たちの日常生活は、建物の室内で過ごすことが多くなっています。
室内の空気が汚染され、住んでいる人が汚染された空気にさらされることによって、健康へ大きく影響を及ぼすという問題が起きています。

影響を及ぼすその汚染源として

ホルムアルデヒドのように居住者が持ち込むものから発生するもの。
調理や喫煙などにより発生するもの、外気から侵入するものなどがあります。

今時の建物は、昔より高断熱、高気密化が進められ、外との熱や空気の出入りが極端に少なくなっております。

室内で汚染物質が発生した場合、こまめに換気をしなければ、外気と入れ替わらず、室内に留まり続けることになり、汚染物質濃度の高い空気となります。

欧米などの室内の空気汚染問題

欧米などでは、1970年代前半のオイルショックにより、省エネルギーのため、ビルの換気量を減らす方向へシフトしました。同時に建物の気密化が進められ、さらに、室内はカーペットなど接着剤が多く使われ、空気環境が悪化しました。

結果、そうしたビルで働く労働者が不定愁訴(体調が悪いという自覚症状はあるにもかかわらず、検査をしても原因となる病気が見つからないこと)を訴えが多く発生しました。

世界保健機関(WHO)では、粘膜刺激症状で、問題となる建物を離れると解消するという特徴をシックビルディング症候群と呼んでいます。

日本の室内空気汚染問題

日本は、シックビル症候群よりも、住宅でのシックハウス症候群の問題の方が大きいといえます。

日本の住宅が省エネルギー性の高い気密住宅になったこと、ビニールクロスや合板によるフローリングを使用した内装材料へ変化したこと、特に接着剤やホルムアルデヒドが揮発したことが主原因とされてきました。

その他、核家族化が進み、日中に居住者がいないため換気が行われず、室内濃度が上昇することなど、様々な要因が挙げられます。

現状の室内空気への影響要素

室内空気に影響を及ぼす建物環境の変化の原因として、建築材料・内装材料、室内居住者が使用する家庭用品の変化があります。

近年、住宅ではフローリングなどの複合材などが多用され、日常使用する家具の種類によっては、化学物質の発生が多くなり、これらが室内の空気質を悪化させる原因となっています。

また、室内における酸化や加水分解など、化学反応による汚染物質の二次生成についても指摘されています。室内において、イオンを発生する空気清浄機や脱臭器などのオゾンを発生機器が存在する場合、室内にある消臭剤に含まれるリモネンとの酸化反応により、有機酸類、有機エアロゾルが生成されます。

有機酸類、有機エアロゾルに関しては、盛んに研究が行われるようになっています。さらに、接着剤と加水分解を起こして、室内におけるホルムアルデヒドの濃度が時間を経てもなかなか減少が見込めないことがあります。

なお、住宅においては、居住者の意識により、喚起が適切に行われていない場合があります。

たとえば、窓開け換気が行われなかったり、24時間換気システムがある住宅でも、それが適切に作動していなかったり、居住者によって停止されることなどが挙げられます。

空気を汚す原因・まとめ

1、外の汚れた空気そのもの。

ドアや窓の開け閉め、人間の出入りで外気はかんたんに室内に入ります。街中の排気ガスや、ゴミやチリはもちろん、花粉やPM2.5、黄砂などにも気をつけたいものです。

これらは洗濯物にも付着するため、最も身近で最も大きな原因と言えるでしょう。

2、ダニ、ノミの糞や死骸

ダニやノミは強力なアレルゲンで、アトピーやアレルギー性疾患を引き起こす原因になるもの。特に、寝室の布団・枕はダニやノミの温床です。

布団・枕はただでさえダニやノミがうようよ居るのに、寝ている時は呼吸が深くなりますので、より多くのアレルゲンを体に取り込むことになります。

3、家電製造の際に使われる劇薬

高性能な家電は製造時に必ず劇薬が使われます。
精密機器に必ず使用される基盤の製造には、なくてはならない物なのだそうです。

家電には熱の排出口が必ずありますが、ここから空気中のゴミがテレビやPC、オーディオの中に入ります。このゴミが劇薬に触れて有害なものとなり、再び排出口から室内に戻されるというわけです。

4、ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドとは、建材や家具に使われる塗料や接着剤に含まれる化学物質のこと。

これらは少しずつ空気に漏れ出し、目や気管支を痛めつけたり、ひどい場合は呼吸困難を引き起こします。

5、タバコの煙

タバコの煙も空気を汚します。
家庭内に喫煙者が一人でも居る場合は要注意です。

6、カビや微生物

特にカビは非常に小さい胞子をまき散らすため、エアコンのフィルターを通り抜けて、エアコンの内部に付着します。

湿気の多い梅雨の時期にはもちろん、汚れたエアコンを数ヶ月ぶりに使用する冬の時期にも注意が必要です。

7、ペットの抜け毛・フケ

アレルギー物質という意味では、愛犬・愛猫の抜け毛やフケにも気を付けましょう。

特に室内で飼うことの多い猫には注意。

リビングやダイニング、寝室と家中のどの部屋でも一緒にいることが多く、また、猫の毛は、細く軽いので空気中に漂いやすく、吸い込むリスクが高くなります。

8、柔軟剤や消臭スプレー

衣服の消臭スプレー(ファ◯リーズ)や柔軟剤など、香りの強いものにも注意しましょう。

これらの香りの元は合成化学物質。
頭痛や目まいなどの化学物質過敏症を引き起こす原因になります。

特に最近は香りの強い柔軟剤ブームでより化学物質にさらされる危険が高いと言えるでしょう。

「快適イオン」は、これらの問題に結果を出してくれます。

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